韓国ドラマ「嵐の中へ」に関する情報

嵐の中へ

嵐の中へのあらすじ

捕鯨が許されていた時代、捕鯨船が港に戻ると、体長が 10m以上にもなるセミ鯨、マッコウ鯨、ミンク鯨の解体作業で、埠頭は赤く染まった。その頃、キム・ソンチョルは、捕鯨船の船員だった。ウルジンでも名の通った鯨捕りだった彼は、当時最大の規模を誇った捕鯨船の船主の娘ソン・ジヨンと結婚する。ヒョンジュンとヒョンテ、2人の息子が生まれて間もなく、捕鯨が禁止され、捕鯨で潤っていたウルジンも、急激に衰退していった。そんな故郷の運命と共にキム家も没落し、ヒョンジュンとヒョンテは、苦しい幼年時代を送る。 2人の息子ヒョンジュンとヒョンテは、ウルジンでも名の知れた存在であった。 ヒョンジュンは名門大学の法学部に進学した秀才、ヒョンテは高校中退、ケンカに明け暮れ少年院に出入りする問題児であった。ヒョンジュンが大学に進学した日、街にプランカードが掲げられ、お祝いの宴席が設けられた。 ヒョンジュンは、幼い頃から同じ町内で育ったミソンを愛していた。ミソンは、港で漁師相手に飲み屋を営むカン・インジュの娘だった。ヒョンジュンが秀才で知られていたように、ミソンはその美貌で人々の視線を集めていた。ウルジンで、二人の関係を知らない者はいないほどであった。ミソンは、ヒョンジュンがソウルの名門大に進学し、司法試験にパスすると、彼がいつかは自分のもとを去るのではという不安におののいていた。だが、プライドの高いミソンは、自分の本音を隠し、ヒョンジュンに自ら別れを持ちかける。ヒョンジュンはそんなミソンが理解できなかった。 ヒョンテはプサンで、 10才年上の女オ・ジョンヒに恋をする。ヒョンテに憐憫を覚えていた彼女も、やがてヒョンテを愛するようになる。だが、キム・ギホという男によって、2人の愛は長くは続かなかった。ヒョンテはキム・ギホに反抗するが、ジョンヒがヒョンテを避け始める。彼女の弱みに付け込んだキム・ギホの執拗な嫌がらせに屈したからだ。ヒョンテは傷つき荒れる。そして彼は、少年院でボクシングを教わったヤン・グァンヨルと共に、日本へ渡る。ヤン・グァンヨルは、下火になったボクシングを捨て、日本で人気の異種格闘技のコーチになっていた。ヒョンテは、ヤン・グァンヨルの紹介で、日本で一番人気のある、異種格闘技チャンピオンのスパーリングパートナーになる。格闘技チャンピオンのハラダ・コウスケは、意味もなくヒョンテを侮辱する。

嵐の中への出演者一覧

嵐の中への概要

ドラマ

嵐の中へ

主演

キム・ミンジュン

放送局

SBS

脚本家

チェ・ワンギュ

監督

ユ・チョリョン

放送開始日

2004年03月13日

放送終了日

2004年05月30日

放送回数

24回

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